MA-1 TYPE BOMBER JACKET

MA-1 TYPE
BOMBER
JACKET

普段着としても、トレーニングウェアとしてもかっこいいMA-1タイプの高機能なジャケットです。

100%本格防風ポリエステル繊維の材質の断面
混合ポリエステルフライトのレイヤー層
高密度ニットで防風効果を強化
DWRコーティングで防水効果を強化
裏表ともにカッコよく使えるリバーシブルタイプです。

MA-1 BOMBER JACKET(フライトジャケット)の歴史 1950年、アメリカ空軍はさらに長持ちで快適な、経済的で機能性に優れたナイロンを採用したことで、これまでの皮革に取って代わりアメリカ空軍のフライトジャケットの生地となりました。この変革はまさにファッションにおける新しいスタンダードの1つが誕生したのです。これこそがアメリカ空軍のMA-1フライトジャケットなのです。

MA-1フライトジャケットはアメリカ空軍における普通の重さのフライト服であり、採用しているナイロン製の生地は普通の服で使用するナイロン製の生地と異なり、MA-1が採用しているのは米国デュポン社が開発した66フライトナイロンなのです。これはフライトと航空分野に特化した材料であり、一般的なナイロンより緻密で、生地が日光にさらされるとシルクサテンのような光沢を放ちます。手触りもつやつやして滑らかで、その密度が非常に高いため風や水を防ぐことができ、雨が服の表面に付着してもすぐに浸透するどころか、小さな滴を形成して滑り落ちてしまいます。この機能は、ジェット機における技術発展の要求の一つです。なぜなら仮にパイロットが飛行機に乗る前に雨にぬれてしまった場合、びっしょりと濡れた身体で機内に入ることになり、飛行高度が高くなってスピードが速くなると、環境コントロールシステムのない操縦席で、水滴はパイロットの身体で氷結してしまいます。これがどうしてナイロンジャケットが皮ジャケットに取って代わった原因の一つです。
MA-1は実際、春、秋、冬3シーズンのジャケットです。地上にいる場合、チャックを開けると、体内にこもった余計な熱を速やかに散らすことができ、空を飛んでいる場合、チャックを閉めると、即座に暖かくなります。1960年、MA-1に大変有意義な一歩となる進展がありました。それは服の内側が目立つ橙色にかわり、そしてポケットと両面チャックが加わったのです。このように緊急着陸した場合、パイロットが避難した後、MA-1ジャケットを裏返しにするだけで、エマージェンシー救命ジャケットに変わり、天候と見通し良好な状況で、空からの救助隊員は遠くても遭難したパイロットを簡単に発見することができるのです。パイロットにとっては非常に実用且つ有意義であり、そして現在に至っているのです。